こうして、会社の財形を解約した50万円を握りしめ、毎月5万円(3万から増やしたw)とボーナス月に10万円のウェルスナビ生活をスタートさせた私。
最初は、スマホの画面で資産が少しずつ増えたり減ったりするのを見て、「おお、これが投資か…」と、よく分からない満足感に浸っていました。
そんなのんきに構えていた私ですが、投資を始めてから2年が経った2020年、あの未曾有の事態が世界を襲いました。 そう、「コロナショック」です。
今回は、私の投資人生で初めて経験した、あの大暴落のリアルな裏側をお話しします。
画面を見て愕然。ウェルスナビのマイナス16%の衝撃
2020年3月、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るい始めると、株式市場は暴落を記録しました。
それまで順調に元本に対してプラス22万ほど増えていた私のウェルスナビの画面も、カウントダウンするように真っ赤(マイナス)に染まっていきました。
当時の記録を確認してみると、一番ひどいときで資産が30万円弱も減少し、運用実績はマイナス16~17%にまで落ち込んでいたのです。
初期投資の50万円に加えて、毎月5万円ずつコツコツ積み立ててきたお金が、毎日スマホを開くたびに数万円単位で減っていく……。 正直、めちゃくちゃ怖かったです。
「財形を解約してまで始めたのに、このまま溶けてしまうんじゃないか…」 そんな不安が頭をよぎり、仕事中もどこかソワソワしていたのを今でも鮮明に覚えています。
なぜ私はここで積立を辞めなかったのか?
当時、ネットやテレビは大騒ぎで、「今すぐ損切りして逃げろ!」「投資なんてやるんじゃなかった」という悲観的な言葉ばかりが目に入ってきました。
そんな恐怖のどん底の中で、私がとった行動は「何もしない(というかよく分かっていない)」ということでした。
なぜ、解約して逃げ出さなかったのか。 理由は、最初に色々調べたときに「長期投資は途中で辞めないのが鉄則」とか頭のいい人が言ってたな~という理由。 投資の先輩の言うことは聞いておいた方がいいよね?
「今は一時的にパニックになっているけれど、ここで辞めたらただの損。絶対に経済は復活するはずだ(頭のいい人が言ってた!)」
そう自分に言い聞かせ、画面を見る回数は普通減らすのですが、毎日見てましたw
結果的に、この「自分の意思ではない他人の意見の全乗っかり」が、その後の私の資産形成を大きく大きく変えることになります。
ピンチはチャンス!資金80万円で個別株へ挑む決意
でも、それも面白くないなと、私の心の中で「ある野心」が芽生え始めました。
「個別株がブリブリ下がってるけど・・・株主優待株とか安くなってるんじゃね?」
パチンコ好きの血が騒いだのか、あるいは暴落を肌で経験して少し投資家としてタフになったのか……。 私は、毎月貯金していた分を元手に、なんと「80万円」を握りしめ、人生初の「個別株投資」にチャレンジすることを決意したのです。※パチンコで調子が良かったのもあったかな・・・
しかし、ここから「個別株の光と影」を強烈に味わうことになるとは、当時の私はまだ知る由もありませんでした……。